「合同芋煮会」を開催しました

 
●「合同芋煮会」を開催しました
 快晴の芋煮日和になった10月4日(日)に山形市の川原で、初の試みとして鶴工城畔同窓会山形支部と「合同芋煮会」を実施しました。参加者は山形鶴翔同窓会9人、鶴工城畔同窓会山形支部から8人の出席で、皆さんが酒を酌み交わしながら故郷を語り合い、和やかに童心に戻って交流を深めました。
 会場は平成元年の第一回「山形市日本一の芋煮フェスティバル」で使用された初代大鍋が展示されている滑川の「唐松観音前広場」、ここでは毎年9月から10月まで東沢観光協会が中心となって「山形芋煮祭り」を開催しています。事前に予約(窓口はカワサキヤ023−629−2032)すると出席人数分の芋煮鍋と飲み物、おにぎり、果物などを準備してくれるので、あとは自分達で器に盛り付けて食べるだけです。テントも張ってあるので雨天など当日の天気を心配しないで芋煮会を楽しむことが出来ます。自分達で素材を購入して調理するスタッフがいないグループ、「芋煮なるものを一度食べてみたい」という観光客に好評です。
 この日は馬見ヶ崎川沿いに芋煮の煙が立ち昇る文字通りの秋の風物詩風景。「唐松観音前広場」も予約客でいっぱい。最初に「鶴工 校歌」を染め抜いた旗を背景に記念撮影。城畔会の小野寺昇支部長から「われわれ隔年開催している芋煮会には参加者が多いのですが、今年は行事が重なった人が多くこれだけの参加者にとどまりました。これを機会に鶴翔会と交流を深めて行きましょう」と挨拶がありました。
 続いて、「合同イベント」の提案者の佐藤新一顧問が「城畔同窓会山形支部は会報の発行をはじめとして、家族旅行会、ゴルフ大会、観桜会などその活動は素晴らしい。われわれ山形鶴翔同窓会も城畔会を見習って活動を活発にしたい」と挨拶して乾杯。このあと全員が自己紹介を兼ねたスピーチをしました。一人3分〜5分の持ち時間を予定していましたが、会場の他のグループはいずこも盛り上がって賑やかで聞き取れないこともありました。大きな声でのスピーチに「同じ中学校?」「家が近所では?」「あの人があなたのお兄さん?」といった質問が相次ぎ、酔いがまわるにつれて笑顔の渦。それぞれの席に移動しあって故郷を語り合いました。 清酒・果物・枝豆・胡桃としいたけ入り寒天・漬物などを差し入れてくれた参加者も多く、芋煮におにぎり、350mlの缶ビール1缶、それに果物付き2250円の「唐松セット」で十分に満足。食べきれない芋煮は隣の食欲旺盛な中学生グループにきれいにたいらげてもらいました。こうして懐かしい話題に、豊富な飲み物と食べ物で参加者が存分に楽しむことが出来た「合同芋煮会」。青春時代に、鶴岡を学び舎にした地縁の集いがここ山形の地で新たな出会いをして知縁を得た一日になりました。
 今回、鶴工城畔同窓会山形支部と交流して、わが山形鶴翔同窓会としても母校の『自主』『叡智』『剛健』の精神をシンボルとした『校旗』を製作して山形鶴翔同窓会会員の心のよりどころにしたいとその必要性を思いました。
 今回の企画については通信費のことも考慮してHPでの告知、それに役員の間で知っている会員のE−メールアドレスを持っている方々に送信しました。ご了解をいただきたいと思います。
 一方、鶴岡女学校・鶴岡北高校の如松同窓会山形支部にも「合同芋煮会」に賛同していただく呼びかけをしました。役員の皆さんに相談した結果について廣飯稔子山形支部会長からお手紙で返事をいただきました。その内容は「山形支部如松会は今年、支部創設60周年にあたり、10月25日(日)に記念の親睦会として『野口英世記念館と裏磐梯バスの旅』を企画しているので、今回は皆さんの参加がありませんでした。悪しからずお許しください。また折を見てお伺いできるように努力をしてまいります」というものでした。あわせて報告します。
  
2009年10月5日      64回(昭和32年卒) 庄司 英樹
参加者
山形鶴翔同窓会
    佐藤新一(S16年卒)佐竹規成(S26年)石垣藤子(S30年)黒田藤一(S32年)
    庄司英樹(S32年)渡部 功(S32年)加賀山隆士(S34年)菅原幸吉(S34年)
    渡部政紀(S34年)
鶴工城畔同窓会山形支部
    清野 剛(S24年卒)高山 真(S29年)板垣長治(S31年)小野寺 昇(S32年)
    伊藤修志(S32年)齋藤正三(S34年)小野寺 建(S35年)八向 武(S36年)