山形鶴翔同窓会
第24回・懇親会
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 懇親会は齋藤知行校友(昭和37年卒)が司会を担当、伊藤健司副会長(昭和34年卒)があいさつに立ち「同期の加賀山隆士副会長が山形にも鶴翔同窓会を立ち上げようと奔走してから来年は25年の節目を迎えることになった」と設立当初の苦労と先輩藤沢周平(昭和21年卒)作品にすっかりと魅せられたエピソードを披瀝しました。続いて来賓の久保英吉鶴岡南高等学校教頭先生、石黒慶一鶴翔同窓会会長、小野寺昇城畔同窓会山形支部長からご挨拶をいただきました。
 久保教頭先生からは今春の進学率が過去に例を見ないほどの実績をあげたこと、スポーツ・文化活動でも各種大会で金賞受賞や入選を飾り文武両道で大活躍したこと報告されました。石黒慶一会長からは2年後に控えた創立120周年記念事業は公開の記念講演会の開催、母校の歩み写真展を企画していること。施設づくりと寄付金の募集は考えていないことなど記念事業への取り組みについて披露されました。
 城畔同窓会の小野寺昇支部長は、東北芸工大の小沢明前学長が鶴岡フォーラムを設計したが、雪国にマッチした建物であり、“街角の照明”の役割を担い公園に融合した内容・外見ともに名作品と解説、公共の建築物が“予算”だけで縛られては文化が喪失してしまうので百年の大計に立った建築を考えなければならないと強調されました。
 来賓挨拶の後、佐竹規成前会長の乾杯のご発声で懇親会がスタート、和やかな雰囲気のなかで時間を忘れさせるひと時となりました。また、来年度の第25回総会・懇親会の運営にあたる年度実行委員として、昭和33年・43年・53年卒業の校友が選任され黒田藤一今年度実行委員から引継ぎが行われました。出席の来年度実行委員として飯白誠一、(43年卒)石向隆(同)五十嵐健一(同)の3人が壇上に立って「来年は山形鶴翔同窓会設立25年なので、参加者をさらに多くして節目の年にふさわしい総会・懇親会にしたい」との決意を表明しました。
 最後に最年少参加の鈴木智尋校友(平成12年卒)の先導で「校歌」、「鳳嶺月峯」を斉唱、来賓の小野寺城畔同窓会の音頭で万歳三唱、須田茂樹校友(昭和42年卒)が「楽しいひと時でした。来年もみなさんと元気な姿でお会いしましょう」閉会の挨拶してお開きとなりました。
総会懇親会出席者
若木 健二・昭和18
瀬野尾昭吾・昭和20
渡部 利夫・昭和20
佐竹 規成・昭和26
秋葉 正己・昭和27
大森  壙・昭和29
遠藤 礼子・昭和29
石垣 藤子・昭和30
梅澤 早苗・昭和31
渡部  功・昭和32
芳賀  茂・昭和32
黒田 藤一・昭和32
庄司 英樹・昭和32
佐藤 康紀・昭和32
清野  功・昭和34
伊藤 健司・昭和34
加賀山隆士・昭和34
忠鉢  元・昭和34
大山 駿次・昭和34
佐藤 邦彦・昭和34
鷲田 良治・昭和36
斎藤 知行・昭和37
古川 征男・昭和37
池田  惇・昭和37
吉住 廣男・昭和39
佐藤 欣哉・昭和40
秋葉 政弘・昭和40
朝井 正夫・昭和40
原  孝義・昭和40
芦野真一郎・昭和41
齊藤 伸一・昭和41
須田 茂樹・昭和42
工藤 吉郎・昭和42
河井かおる・昭和42
平川 秀紀・昭和42
石向  隆・昭和43
飯白 誠一・昭和43
五十嵐健一・昭和43
斎藤  啓・昭和44
渡辺 真央・昭和45
庄司 雄一・昭和47
上野 雅史・昭和51
佐藤 幸悦・昭和54
今井 克己・昭和56
中島  浩・昭和57
佐藤  勝・昭和58
金井 昌弥・昭和59
小宮山 亮・昭和59
太田 義則・昭和60
稲泉  類・平成4
鈴木 智尋・平成12

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