第41回・山形鶴翔同窓会懇親会

 懇親会のスタートはまずは富樫弘実行委員の挨拶から。『司会は、84回昭和52年卒富樫弘と五十嵐晋が務めて参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。開会に先立ちまして皆様にお願いがございます。宴会時の「3010(さんまるいちまる)運動」が提唱されています。その趣旨を汲んで、この会では少し時間を短くしたイチゴ−・イチゴ−(1515)運動の精神で進めて参りたいと思います。この運動について簡単にご説明申し上げます。乾杯が終わってから15分間はテーブルを立たずに、各テーブルでご飲食していただき、併せて閉会のセレモニーの15分前には元の席に戻って残されたお料理を食べていただきますようよろしくお願いします。すべて「もったいない」の精神から生まれた運動ですので、よろしくご協力くださるようお願いいたします。また、せきエチケット、手指の消毒等感染対策もよろしくお願いします。なお、本懇親会は2時間飲み放題となっています。閉会は8時50分頃を予定しています。多くの校友の皆様との語り合いに時間をさいてまいりたいと思います。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。』
 
次いで第84回昭和52年卒の五十嵐晋実行委員長の挨拶で懇親会がスタート。
 『皆様こんばんは。本年度の実行委員長を仰せつかりました第84回昭和52年卒の五十嵐晋と申します。本年度の実行委員会は、第84回から86回、昭和52年から54年の3年間に卒業した会員で構成されています。少ない実行委員ですが、精一杯楽しく有意義な懇親会になるよう努めて参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。さて、昨年はコロナ禍の中ではありましたが3年振りに総会・懇親会を開催し、25名の出席となりました。今年度は、大きく出席者が増え、また、御来賓として齋藤同窓会会長、遠田鶴南校長をお迎えして通常ペースで開催することができました。 当番幹事としては、もっと多くの皆様に出席していただきたいと考えておりましたが、最近のコロナ感染者増の影響なのか、なかなか出席者を増やすことがかないませんで、本日の出席者はご来賓を含め64名となりました。本日ご出席の皆様には実行委員長として改めて深く感謝を申し上げる次第であります。本当に本日はありがとうございます。
そして、わが母校は来年の4月には「致道館高等学校」と名称を改め、中高一貫校という形でスタートすることになりました。名称・スタイルは変わっても母校の発展と飛躍を期待することに変わりはありません。同窓会のこれからに対する期待もまた同様であります。鶴南卒業生だけの同窓会は、今回が最後の開催となると思いますが、母校同様、新たな形での同窓会の発展に期待したいと思います。それでは、これより、令和5年度第41回山形鶴翔同窓会懇親会を開会いたします。』と懇親会の開始を宣言。
 次いで臨席の来賓が紹介され、本校、鶴翔同窓会会長、齋藤正志さんが『山形鶴翔同窓会の皆様、こんばんは。ご無沙汰しております。本日は、お招き頂き有難う御座いました。コロナ禍により身動きが取れず今日に至っておりますが、皆様お元気そうで何よりで御座います。日頃より、鶴翔同窓会ならびに鶴岡南高校へのご支援を賜り感謝申しあげます。先ほどから説明御座いましたように、我が母校は皆様ご承知のとおり来年四月から中高一貫校、致道館高校へと移行する事へなりますので今年が鶴岡南高校としての最後の一年になります。現在、移行の準備も順調に進められているところで御座います。同窓会に関しましては南高等学校・鶴翔同窓会と北高等学校・如松同窓会を統合しまして新同窓会をスタートしていきます。今後も皆様のご理解とご協力をお願いしたいと思います。』と挨拶(全文は別掲)
 続いて、山形県立鶴岡南高等学校校長の遠田達浩さんが『皆さんお晩です。山形鶴翔同窓会総会、懇親会に当たりまして母校を代表致しまして一言ご挨拶を申し上げます。まず私は昨年4月より鶴岡南高校第36代校長と言う事で赴任してまいりました。遠田達浩と申します。長い歴史と伝統そして先進とが共存し躍進を続ける県内屈指の進学校であるこの鶴岡南高等学校に赴任出来たこと、この上ない名誉であり大きな喜びを感じて一年余りを過ごして参りました。と同時にこの責任の重さ、身の引き締まる思いをしている所で御座います。鶴翔同窓会の会長さんからあります通り、今鶴南は大きな歴史の転換期と言う事で変わり目に来ています。連日、致道館中学校・高等学校、中高一貫校の開校に向けてと言うことで準備はしておりますが現在居る鶴南の生徒、特に三年生は鶴岡南高校で勉学して鶴岡南高校で卒業すると言う事です。鶴南の最終卒業生として自信を持って送り出せるように我々教職員頑張っているところです。歴史に残る、記憶に残る一年にしたいと言う事をみんなで作っていこうと言う事で色んな行事を行わせて頂きました。この三年余りコロナがあって非常に学校、教育活動ができない中でしたけれども、五類への移行等もありましたが令和5年度に入ってからは年間行事予定どうりに様々な行事行う事が出来ました。』と挨拶。(全文は別掲)
 ついで乾杯の音頭は池田惇顧問が指名され、 『乾杯の前にちょっとお話をさせて頂きます。皆さんお久し振りで御座います。39年卒業、サッカー部の池田で御座います。先ほどは野球部がお二人続いておりましたが私はサッカー部で御座います。ところでで今日乾杯をと言う事で事務局長から依頼を受けましたが、並みいる先輩の前で私が恐縮に存じております。同窓会の本部は135年の幕を閉じ、そして私どもが一番お世話になりました山形鶴翔同窓会は41回、この山形鶴翔同窓会も名を変えていくと思います。思い起せばこの同窓会の一番後ろに昭和58年、第一回の総会がこの場所で開かれたと記されております。今まで、この会を存続維持するために一生懸命、ご尽力いただいた先輩諸氏の皆様に心から敬意を表したいと思います。それでは乾杯に移ります。ご起立ください。
 もうこれからの事を考えたい、致道館の行く末を皆んなで見守りたい、そして皆んなで応援したい、晴れやかな致道館、未来があり、栄光あり、皆で大きな声で乾杯をしてください。』と発声・・懇親の場がスタートした。(全文は別掲)
暫時懇親が進む中、今後の同窓会の発展に大きな力となる若手の交友を代表し「第110回 平成15年卒 森屋直樹さん」、「第114回 平成19年卒 安野大地さん」が登壇し近況について話された。
 さらに来年度、第42回山形鶴翔同窓会の実行委員をお願いする会員の方を事務局長の齋藤豊さんが『来年度の当番実行委員は、昭和53、54、55年卒の第85、86、87回卒の皆様です。』と紹介、出席の当番実行委員が起立し挨拶。来年度の開催は、令和6年9月11日(水)18:00から、ここ山形グランドホテルでの開催予定と発表された。
宴も終盤に至り、校歌同様、第37回総会時に交友が肩を組み熱唱したビデオを流しながら「鳳嶺月峰」を熱唱、締めは顧問の加賀山隆士さん(昭和34年卒)が指名され、『学校名は荘内中学、鶴岡中学、鶴岡高校、鶴岡南高校と変わって来ましたけれども歴史と伝統は相変わらず続きます。来年もまたこの元気な顔でお会いすることを期待しまして三本締めで〆たいと思いますのでお手を拝借いたします。それではご唱和ください。』と挨拶し三本締めで〆。
最後は五十嵐晋実行委員長が『皆様には長時間にわたり、第41回山形鶴翔同窓会総会並びに懇親会にご参加いただき誠にありがとうございました。これを持ちまして懇親会を閉じさせていただきます。皆様の御協力に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。来年の9月11日水曜日にまた元気にお会いしましょう。挨拶し成功裏に閉会となった。

山形鶴翔同窓会・第41回総会・懇親会出席者(卒業年度順)
齋藤 正志 来賓 遠田 達浩 来賓 加賀山隆士 昭和34 大山 駿次 昭和34
忠鉢  元 昭和34 齋藤 知行 昭和37 池田  惇 昭和39 朝井 正夫 昭和40
原  孝義 昭和40 富樫 俊二 昭和42 平川 秀紀 昭和43 後藤 京子 昭和44
保科 幸夫 昭和44 池田  孝 昭和45 三浦 照子 昭和45 渡辺 眞史 昭和45
佐藤 裕司 昭和46 伊藤  孝 昭和46 齋藤  豊 昭和46 鈴木  悟 昭和47
阿部  恵 昭和48 大江 義和 昭和48 佐藤 秀明 昭和48 辻   健 昭和48
廣瀬  渉 昭和48 佐藤 政士 昭和49 柿崎  洋 昭和50 我妻 寿一 昭和50
佐藤 恒治 昭和51 五十嵐 晋 昭和52 富樫  弘 昭和52 小松  浩 昭和54
青塚  晃 昭和55 佐藤  健 昭和55 菅原 靖男 昭和55 櫻井  晋 昭和58
地主  徹 昭和58 福井  克 昭和58 小宮山 亮 昭和59 松田 義弘 昭和59
鷲田  久 昭和59 内田 巧一 昭和60 小松  健 昭和61 志藤  彰 昭和61
原田 泰浩 昭和61 村上 周市 昭和61 萬年 慎也 昭和63 白澤 司朗 平成2
後藤 克典 平成3 佐藤 祐人 平成3 山科 宏幸 平成3 孫谷 直行 平成4
齋藤 秀明 平成4 五十嵐 覚 平成6 上野 義明 平成6 今野 巧也 平成7
小林  匠 平成8 阿部 広輔 平成12 鈴木 智尋 平成12 伊藤 孝浩 平成13
煖エ 大祐 平成14 森屋 直樹 平成15 安野 大地 平成19 佐藤  惇 平成20