第1回 致道館高校山形同窓会 渡辺眞史会長挨拶

 「第1回致道館高校山形同窓会・懇親会」に出席を頂き有り難う御座います。本総会の開催に当たっては昭和55年卒業の青塚晃さんに実行委員長をお願いし新しい同窓会の開催となりました。同窓会の名称が変わった事で鶴翔同窓会の名前に誇りと親しみを持っていた同窓生の関心をどれだけ引くことが出来るか心配しておりましたが63名の参加を頂き満足のいくものではありませんがまずはほっとしているところです。ご来賓として致道館高校同窓会副会長の田中芳昭さん、致道館高校校長の齋藤祐一郎さんにお越し頂きました。お二人には後程ご挨拶頂きます。
 昭和58年に山形グランドホテルで初代会長の工藤鉄太郎初代会長のもと第一回の山形鶴翔同窓会が開かれ、コロナ禍で開催出来なかった38回、39回を除き毎年開催されてきました。鶴岡南高校と北高校の合併により致道館高校が設立され本部の同窓会も致道館高校同窓会となり山形鶴翔同窓会は昨年第42回総会・懇親会をもって解散となりました。
 今年度からは鶴翔同窓会と如松会を合同した致道館高校山形同窓会として生まれ変わりその役割を引き継ぐ事になりました。
 山形市近郊に在住の鶴岡北高校の同窓生に様々な方面から声がけして来ましたが残念ながら出席して頂くことは出来ませんでした。門戸は開かれており、これからも働きかけを続けて行きます。
 同窓会は多感な思春期を鶴岡で過ごし同じ高校で研鑽した方たちの集まりです。住む場所が鶴岡から離れても心の根底にあるのは鶴岡の風景、食べ物、庄内弁です。卒業年次が違っても兄弟、お子らへの教示、その想いを確認するのが同窓会です。これからは致道館高校の卒業生の受け皿としての役割が有ります。
 その為にも致道館高校山形同窓会は卒業生が勉学しやすい、生活しやすい、活動しやすい環境作りのため大切な役割が有り同窓会の発展のためにご協力とご支援をよろしくお願い致します。
 今回の総会には役員改選の議題があります。会長である私は4年の任期を終え辞任する事に致しました。後程、議題の中で新会長を選出しますのでご理解とご協力をお願い致します。
 結びに、ご参集の御来賓、同窓生の皆さんのご多幸を心からお祈りして挨拶とさせていただきます。有り難う御座いました。
 
  致道館高校山形同窓会 会長  渡辺 眞史