| 第1回 致道館高校山形同窓会総会 齋藤祐一 致道館高等学校長挨拶 |
皆さんこんばんは。今回、記念となります第1回致道館高校山形同窓会開催に当たりまして学校を代表いたしまして一言ご挨拶申し上げます。私、今年度致道館中学校、高等学校の校長を拝任致しました齋藤雄一と申します。卒業は昭和60年卒業で御座いました。田中同窓会副会長は私どもの担任団の先生で御座いました。この度、縁ありまして校長として赴任致しまして学校運営の任を担うことになりました。その重責に身の引き締まる思いでおります。今後はこの始まったばかりのこの致道館高校、中学校の土台造りに邁進して行く所存で御座いますので同窓生の皆様方のご指導、ご鞭撻の程をよろしくお願い申し上げます。 7月5日に先ほどもお話にありましたけれども鶴岡のグランドエルサンさんで行われました致道館高校の同窓会では山形同窓会会長の渡辺眞史様初め、鶴岡南、鶴岡北のたくさんの同窓生の方々からご参集頂きました。盛大な会が催されましてその場において今後の致道館高等学校の学校運営に関しまして多大なご声援とご支援を賜った所で御座います。この場をお借りして感謝申し上げたいと思います。 渡辺会長から来賓挨拶は5分以内でと丁寧なご案内がありましたので簡単にですが学校の状況をご案内させて頂きたいと思います。まず、致道館中学校の方でございますが本年度99名の新入生を迎えまして、1年生と2年生の二学年で合計198名の生徒が旧鶴岡北高の校舎を活用しながら元気に学校生活を送っているところで御座います。生徒たちの様子を見ておりますと本当に闊達で自主性に優れて何よりも取り組みに対しても真剣に積極的に嬉々として取組んでおりその姿勢に大変に感心させられておるところで御座います。部活動も活発で各種運動部や合唱部、探究部というのが県大会また東北大会に出場しておりまして文武両面においてこれからの活躍が大いに期待される生徒達で御座いまして学校として一人一人の個性を大切にしながらその実力が発揮出来る様今後しっかり支援していきたいと考えているところです。 致道館高校につきましては今年の春に旧鶴岡南、旧鶴岡北に在籍しておりました生徒合わせて310名を初めて致道館高校の卒業生として送り出したところで御座います。ほとんどの生徒がそれぞれの進路希望を実現して夢と希望を胸に学び舎を巣立ってまいりました。お手元に学校紹介のパンフレットがあるかと思いますがそちらの方に進路先等が記載されておりますので後程ゆっくりご覧頂ければと思います。また、部活動の様子、さらには文科省の指定校ともなっておりますSSH・スーパー サイエンス ハイスクールの活動の様子なども併せて紹介されておりますので是非ご覧になって頂ければと思っています。 現在、本校は高校生だけで826名、中学生が198名と合わせて1,000人を超える生徒数、それから教職員の数も100人を超えると言う状況になっておりまして県内の公立学校では最大の人数を有する学校という形になっております。 生徒の数が多いという事は、短にたくさんの仲間がいて様々なチャレンジや経験が出来る大変恵まれた環境にあるという事だと思っています。この環境を十分に活かしまして生徒自身が心身ともに成長していってくれることを願っておりますし、またその様な生徒を学校全体で支援致しまして社会で活躍できる人材育成に優れた実績を持つ学校として地域の皆様方の期待に応えることが出来る様学校としての役割をこれからも果たしていきたいと存じます。今後も教職員一同、精一杯頑張ってまいりますので同窓生の皆様方のますますのご支援を重ねてお願い致しますと共に本日お集まり頂きました皆様方のご健勝と致道館高校山形同窓会のますますのご発展を祈念致しまして挨拶とさせて頂きます。ありがとう御座います。 |
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| 山形県立致道館高等学校 校長 齋藤 祐一 | ||
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