第31回・山形鶴翔同窓会懇親会 |
![]() ![]() 続いて来賓の鶴翔同窓会石黒慶一会長が挨拶・・・ 『同窓会の状況について報告させて頂きますが、去る7月1日、創立125周年の記念式典、記念講演、記念祝賀会を開催致しました。山形鶴翔同窓会からも多数の方が参列いただきました事をこの機会に御礼申し上げます。 ![]() これまで特別寄付金によって母校の吹奏楽部の楽器の更新とかをやってまいりましたが、同窓会の色々な運営に関しては維持会費と特別寄付金によって運営しておりますが、特に維持会費に関しては卒業生、同窓生の8%しか納入しておりません。特別会費に関しては昨年度は12.1%の納入率でした。ただ山形鶴翔同窓会の維持会費の納入率は12%台、特別会費は20%台と言う事で支部の中では最も高額の寄付金と維持会費を納入していただいておりますので心から感謝したいと思います。 我々同窓生としては、先ほど柴田校長のお話しにありましたように後輩は各分野において活躍しています。その活躍に対して我々としては出来る限りの援助をしたいというのが同窓会の本部としての基本的な姿勢として望んでいるところです。そう言う訳で、山形鶴翔同窓会の皆さんには是非とも維持会費、並びに特別寄付金にご協力をお願い申し上げます。 加賀山会長が今年度で会長を退任、池田新会長のもとでこの山形鶴翔同窓会が運営されるという事ですが、私も平成14年7月から本部同窓会の会長を11年ほど務めておりますので来年の6月には退任したいと思っております。本部会長と言う事で全国の支部の同窓会にも出席をさせて頂いておりますが今日この山形鶴翔同窓会には平成になってからの卒業生の方が5人程出席されているようですが、関西の同窓会では京都大学、大阪大学の大学院の生徒も参加をしておりました。若い人が同窓会に参加して頂く事が最も重要な事と会長になって以来、考えてきた事でもありますので、今後もこの山形鶴翔同窓会でも若い会員の方が多く出席する様にお願いして挨拶を終わります。』 続いて来賓の鶴工城畔同窓会山形支部阿部末男副支部長が挨拶・・・ 第31回・山形鶴翔同窓会総会、誠におめでとう御座います。私は出身は三川町の横山です。昭和33年、鶴工電気科を卒業、電力関連を経まして現在は村山市にあります再生可能エネルギーのバイオマス発電所を少しお手伝いしているところです。 鶴岡における、鶴南、鶴工共々歴史の古い伝統校OBの方々はいまや全国、世界中の各分野で力を発揮し活躍し日本の発展に貢献しているものと思っています。その中で山形地区における鶴工OBは210名ほどおり、うち城畔会に入会している会員は1/3の60名ほどです。 年会費は2000円で財政的には苦しいのですが、年1回の会報発行、春は花見、秋には芋煮会、そして冬には寒鱈会、春・秋2回のゴルフ会などを毎年開催しており、先輩、後輩の交流を深めながら親睦を図っております。 悩みとしまして城畔会に入会してくる卒業生が少ないことで、OBの高齢化も原因の一つですが、若い卒業生の価値観の捉え方に違いがあると考えられます。いずれにしましても伝統ある鶴工、鶴南のOBとして城畔会、鶴翔同窓会という形の中で情報交流を図り、庄内人の心意気を思う存分発揮し山形地区の発展にお互いに努力していきたいと思いますので今後ともよろしくご指導のほどお願い致します。本日は誠におめでとう御座いました。 続く乾杯の発声は昭和26年卒、佐竹規成さんが『数年前の総会で26年卒業と申し上げたら、同席の校長先生から、私はまだ生まれていませんでした・・と言われましてとうとう化石人間になったぁ・・と思っていました。化石人間になっても酒は飲みます。・・と話し、山形鶴翔同窓会、母校・鶴岡南高校の益々の発展と、本日ご出席のご来賓、会員の皆様のご健勝を祈念して皆さんと声高らかに、乾杯をしたいと思います』と挨拶し懇親会がスタートした。 暫時懇親の中、柴田校長から、『私は同窓会もネットワークの一つだと思っていますし、大事なにしてきました。自分の友人関係やネットワークがどれだけ力になっているかも感じてきました。鶴南の生徒たちや若い卒業生にもこのネットワークを大事にして欲しいと思っています。というような事を鶴翔同窓会の各支部の会合でも話してきました。こうした同窓生のネットワークも非常に大事で、何処でどんな風に仕事に生きて行くか判らないので是非ネットワークは大事にして頂きたいと思います。』・・ということで、今回は平成年度の卒業生がいると言う事で彼らに一言づつ思いを話して欲しいなと思います。』・・と言う提案があり、昭和8年卒業・小林匠さん、平成9年卒・粕谷宣昭さん、平成17年卒・佐藤雄太さん、平成18年卒・前森陽さん、平成18年卒・堀江悠太さんが壇上に上がりそれぞれ自己紹介、仕事先や内容などの近況を語り先輩会員にアピールした。 ![]() 続いて、保科幸夫さん、佐藤秀明さん、加賀山隆士さんの三名が夫々、鶴工城畔会、母校・鶴岡南高校、鶴翔同窓会にエールを送り、昭和57年卒業の青柳等さんの指揮で応援歌・鳳峯月峯を会員全員が肩を組み熱唱、さらに、昭和32年卒業の渡部功さんの音頭で万歳を三唱、石垣藤子さんのリードで故郷つるおかを想い「ふるさと」合唱するなど閉会を惜しむように盛り上がった。 最後、閉会の挨拶は昭和45年卒業の三浦照子さんが『私は高校時代の三年間を出来る事なら無くしてしまいたい位の生徒でした。でも、昨年、渡辺眞史先生に一度でいいから出てみなさい。きっと何か好い事があるから・・と誘われて還暦を終えてから初めて参加させて頂きました。そうしたら齋藤志直さんと会ったり、旧姓齋藤庸子さんと会えたり、教員時代の教え子のお父さんと会ったり、こういう場に私のような者が来てもいいんだ・・と感じました。先ほど、今日参加した方がこの次にもう一人、自分の相手を連れてくるともっと和やかに賑やかになると言うお話しがありました。本当に今日は何人の方と繋がったでしょうか・・、素晴らしい事だと思います。私は今、福島のお母さんたちの避難所で仕事をしていますが、人との繋がりが最高の宝物だと言う事をお母さんたちから教えられました。31回の同窓会はこれでお開きですが来年の32回の同窓会がさらに広がって楽しい人の和が広がります様にお願いしてこの会を閉じさせて頂きます。』と述べ閉会となった。 |
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柴田 曜子 鶴岡南高校校長 |
石黒 慶一 本部同窓会会長 |
阿部 末男 城畔同窓会 山形支部副支部長 |
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第31回山形鶴翔同窓会・懇親会出席者(卒業年度順) | |||||||
佐竹規成 | 昭和26 | 萬年良一 | 昭和29 | 石垣藤子 | 昭和30 | 渡部 功 | 昭和32 |
黒田藤一 | 昭和32 | 庄司英樹 | 昭和32 | 清野 功 | 昭和34 | 伊藤健司 | 昭和34 |
加賀山隆士 | 昭和34 | 大山駿次 | 昭和34 | 齋藤知行 | 昭和37 | 池田 惇 | 昭和39 |
吉住廣男 | 昭和39 | 遠藤秀雄 | 昭和39 | 朝井正夫 | 昭和40 | 秋葉政弘 | 昭和40 |
原 孝義 | 昭和40 | 蘆野真一郎 | 昭和41 | 齋藤伸一 | 昭和41 | 須田茂樹 | 昭和42 |
富樫俊二 | 昭和42 | 本間 努 | 昭和42 | 後藤修一 | 昭和43 | 平川秀紀 | 昭和43 |
佐藤孝宣 | 昭和43 | 松田律子 | 昭和43 | 青柳明子 | 昭和43 | 佐藤りつ | 昭和44 |
工藤 完 | 昭和44 | 保科幸夫 | 昭和44 | 武山勝士 | 昭和44 | 三浦照子 | 昭和45 |
櫻田庸子 | 昭和45 | 渡辺眞史 | 昭和45 | 池田 孝 | 昭和45 | 菅 茂 | 昭和45 |
齋藤志直 | 昭和45 | 佐藤裕司 | 昭和46 | 齋藤 豊 | 昭和46 | 廣瀬 渉 | 昭和48 |
佐藤秀明 | 昭和48 | 加藤 滋 | 昭和48 | 佐藤政士 | 昭和49 | 渡部利彦 | 昭和51 |
長谷川浩二 | 昭和52 | 齋藤 貴 | 昭和53 | 今 和彦 | 昭和54 | 小松 浩 | 昭和54 |
佐藤主悦 | 昭和57 | 長谷川五月 | 昭和57 | 青柳 等 | 昭和57 | 小林良彰 | 昭和57 |
橋本慶昭 | 昭和58 | 朝香 暢 | 昭和59 | 小宮山亮 | 昭和59 | 松田義弘 | 昭和59 |
奥田靖宏 | 昭和59 | 太田義則 | 昭和60 | 小林 匠 | 平成8 | 粕谷宣昭 | 平成9 |
佐藤雄太 | 平成17 | 前森 陽 | 平成18 | 堀江悠太 | 平成18 |
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