第42回 山形鶴翔同窓会総会 渡辺眞史会長挨拶

 第42回山形鶴翔同窓会総会懇親会に参加いただきありがとうございます。今回の同窓会を開催するにあたっては昭和54年卒の小松浩さんに実行委員長をお願いし、本日の開催となりました。
 ご存知のように私たちの母校である鶴岡南高校は、今年度鶴岡北高校と合併し、山形県立致道館高校に生まれ変わりました。それに伴い同窓会も致道館高等学校同窓会となりました。
 本日は本部同窓会より致道館高等学校同窓会副会長の田中芳昭様と致道館高等学校校長の遠田達浩様にお越し頂いております。お二人には後ほど新しい同窓会の情報や新しい致道館高等学校についてお話しいただきたいと思います。
 この後、総会の議事で同窓会の移行について審議いただきますが、了承いただければ42回の歴史を持つ山形鶴翔同窓会は解散し、致道館高等学校山形同窓会に生まれ変わる事になり、本日は大変大きな意義のある同窓会と言えます。
 山形鶴翔同窓会でも本部同窓会にならい致道館高等学校同窓会への移行を検討してきました。大きな懸案である鶴岡北校同窓会の如松会への働きかけについて後ほど我妻事務局長から報告をお願いしています。
 致道館高等学校同窓会と言われても私たちは鶴翔同窓会に誇りを持って集まって来ました。致道館高等学校同窓会に変わりますと言われてもしっくりこない人が多いのではないでしょうか。山河の姿や鳳嶺月峰が身に染み付いていますし、如松会についてもしっくりくるものがあると思います。
 私は一つにまとまるのではなく、しばらくの間は鶴翔同窓会と如松会の二本柱が集まった形の致道館高等学校山形同窓会を目指すことで良いのではないかと考えています。
 お互いにその誇りを持ち続けてお互いを尊重し同窓会を発展させることが新しい同窓会のあり方ではないかと考えています。本日は鶴岡北高校の同窓会である如松会から2名の出席をいただいております。これをきっかけに徐々にでも共同での開催に向け広げることができればと考えています。
 同窓会で大切なのは会員同士の懇親と母校への支援、卒業生の受け皿であると思います。今回は今後の同窓会のあり方を考える大切な総会懇親会となりますので、宜しく意お願い致します。ここにご参会のご来賓、同窓の皆様のご多幸をお祈りして挨拶とさせて頂きます ありがとうございました。
 
  山形鶴翔同窓会会長 渡辺 眞史