kaga3の鷹の目レポートその3

66回(昭和34年卒) 加賀山隆士
 
●日本経済
 03年度末の東京株式市場日経平均株価は11,715円をつけ平成16年度予算も3月26日に参議院を通過可決成立し日本丸は順調に船出したかに見受けられます。
 為替相場は、昨年度末の1ドル119円台から103円台へと、15円以上の円高ドル安が進んでおります。3月期の全産業の経常利益は、01年3月期を抜いて過去最高益を更新する見通しです。目先、株価1万円割れ、対ドル100円割れがない限り日本経済は堅調に歩むものと思われます。全ては我を救うものは我なりの心情で日々努力を重ねたいものです。2月の鉱工業生産指数は前年比6,9%増、景気のカギを握る消費では、2月の家計調査でサラリーマン世帯の消費支出が堅調。消費者物価も前年から横ばいに近づいた。医療費負担増やその他の特殊要因もありますが、デフレにやや緩和の兆しが見られ緩やかな景気状況下にあるもの思います。景気変動を的確に判断し日常活動に邁進したいものです。

●出版禁止
 田中真紀子前外相の長女の私生活を暴いた週刊文春が差し止められた問題で、東京高裁は差し止めを命じた地裁の決定を取り消した。同一間題が地裁と高裁の判断が別れることはままあることで、そのこと自体は自然の法則でしょう。メディアが表現の自由の名の下で、私人に痛みを強いて我慢しなさいと言うことは権力の不当な介入と戦い、国民の権利を守ろうとするメディアの使命からみれば見識の低俗さを暴露しているものであり、今回の問題は現在私人である長女の問題としては、高裁判断は如何なものでしょうか。
2004年4月1日